東京都議会公明党の石井義修幹事長は15日、都庁で石原慎太郎都知事あてに、はしか(麻しん)集団感染の拡大防止に関する申し入れを行いました。これには都議会公明党の中島義雄政調会長、東村邦浩政調会長代行、谷村孝彦副政調会長、橘正剛、松葉多美子の両都議らが同席し、都側は山口一久副知事が応対しました。
申し入れでは、首都圏を中心に、はしかが大流行の兆しをみせ、都民の間に不安が広がっていると指摘。その上で都に対し
(1)児童・生徒の予防接種について区市町村に積極的な対応を要請
(2)集団発生の恐れがある場合、大学や企業にも予防接種を要請
(3)ワクチンの十分な確保で国に要請
(4)具体的な予防策などを都民に周知徹底 の4項目を早急に対応するよう強く求めました。
これに対して山口副知事は「ワクチンの確保について国に要望を行い、関係各局が連携し適切な対応を求めていく」と答えました。 なお、都は、この申し入れを受け 「学校における麻しん(はしか)流行に対する緊急対策」 を発表しました。
【緊急対策の概要】
(1)都立学校においては、東京都教育委員会が学校設置者として、学校医、 各地区医師会、東京都医師会と連携して、全都立学校の児童・生徒のうち、麻しんワクチン未接種かつ未罹患の者に対して麻しんワクチン接種を実施する。
@ 接種対象者数 麻しんワクチン未接種かつ未罹患の者 約7,000人
A 実施時期 平成19年5月18日から5月末を目途に実施
※ワクチン代実費相当額について本人負担
(2)区市町村立小中学校については、都として、麻しん集団感染のおそれのある場合、児童・生徒に対する接種の区市町村が実施する緊急対応の支援を行う。
@ 支援方法 医療保健政策区市町村包括補助事業の対象とする
A 実施時期 平成19年5月以降の取組について支援
(3)私立学校については、都として、都立高校、区市町村立小中学校と同等の支援策を実施する。
@ 支援方法 私立学校教育助成の対象とする
A 実施時期 平成19年5月以降の取組について支援
(4)都は、予防接種について正しい知識の普及と勧奨に引続き取り組むとともに、麻しんの流行に関し、関係機関、都民への広報、周知に努める。
(問い合わせ先)
・区市町村への支援について
福祉保健局健康安全室感染症対策課 稲垣、笹川
電話03−5320−4482(直通) 内線34‐310・322
※麻しんの発生動向については、健康安全研究センター疫学情報室
矢野、阿保(あぼ)電話03−5386−7412・7427(直通)
・私立学校への支援について
生活文化スポーツ局私学部私学行政課 鳥田、横山
電話03−5388−3191(直通) 内線29‐730・711
・都立学校での対応について
教育庁学務部学校健康推進課 寺西
電話03−5320−6876(直通) 内線53−310
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