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| ▲最新レポート一覧へ>>山間に小型モノレール完成設置 |
貴重な森林を守るために“働く”森林モノレールが都議会公明党の推進で東京都奥多摩町に完成しました。樹木などの食害をもたらすシカの捕獲をはじめ、造林、治山などのために、人員や荷物を輸送しています。モノレールの設置に取り組んできた都議会公明党の石井幹事長、友利春久副幹事長らは5月16日、現地へ足を運び、その利用状況などを視察しました。これには公明党の染谷洋児・青梅総支部長(羽村市議)、下田孝雄・西多摩総支部長(あきる野市議)、増田ひさ子・奥多摩町議らが同行しました。 奥多摩町では近年、急増するシカに森林を食い荒らされる被害が広がっていることから、その対策が急がれていた。森林の荒廃は林業への被害だけではなく、森の保水力低下や山の崩落などにもつながる深刻な問題です。 2004年度に行った都の調査では、荒廃による土砂の流出が大ダワ地区など3カ所で確認され、多摩地域のシカの生息数は、都が当面の目標としている400頭に対して推定2000頭に及んでいました。 これまで一貫して多摩の森林保全を主張してきた都議会公明党は平成16年9月、石井幹事長を先頭に現地で被害の実態を調査しました。その際、森林再生やシカの捕獲のために、山道を長時間歩くだけでなく、重い荷物や捕獲したシカを運ぶのに困難を極めていることが分かりました。 早速、同月の都議会定例会において代表質問で「都民の水道水源林が崩壊寸前」と警告するとともに、地元の強い要望として「車が通れない急峻な山間地に、小型モノレールの設置を」と訴えました。 これに対して石原慎太郎知事が「森林被害は非常に惨たんたるもの」と共感。都側がモノレールの有効性を認め、本格的に動き出し、設置が実現したものです。 今回の視察で一行は、モノレールに乗って移動。本仁田山の山頂では、シカの食害で山肌がむき出しになっている現場を確認しました。視察を終えて石井幹事長らは、「多くの町民に喜ばれている。また最近、登山中に落雷に遭った2人の負傷者がこのモノレールで救助されたという話も聞いています。これからも東京の森林を守るために全力で取り組んでいく」と語りました。
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